INTERVIEW:コムデギャルソン青山店(元)店長|2001年

インタビュー

コムデギャルソン青山店(元)店長インタビュー

ニューヨークに暮らす日本人向けのメディアとして創刊された「muse new york」に掲載された、コムデギャルソン青山店の元店長、影山今日子さんのインタビューです。



ファッションの仕事一筋だった東京時代。
ニューヨークで出産し、新しい人生が始まった。


雑誌などでいいな、と思う服を見つけると、それは決まってコム デ ギャルソンの服だった。高校3年のとき、就職活動を前にして、彼女はコム デ ギャルソンに入社したいと電話をかけるが、入社するには経験が必要だと丁寧に断られる。
当時はハウスマヌカン全盛期で、販売員がいばってました。私も最初、それを真似したんですが、うまくいかなくて。それで、自分なりに親切な接客をしようと思ったんです。
気軽には入りにくい印象の店なので、にこやかにお客様を迎えました。その人が、全然違うファッションの服を着ていても、『この人は買う』と思い込んで、気に入ったものが見つかるまで試着してもらいました。コム デ ギャルソンの服はすばらしいと思っているからこそ、できたのかもしれません。

ニューヨークでがんばる日本人女性インタビュー:影山今日子さん - MUSE
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