NEWS:ウィーン国立歌劇場〈オルランド〉川久保玲 コムデギャルソン
WIENER STAATSOPER〈ORLANDO〉
Rei Kawakubo COMME des GARCONS
コムデギャルソン川久保玲氏が舞台衣装を手がける、ウィーン国立歌劇場150周年記念公演オペラ〈オルランド〉が、2019年12月8日より開演。
第一幕〈2020 S/S COMME des GARCONS HOMME PLUS〉にはじまり、第二幕〈2020 S/S COMME des GARCONS〉、そして第三幕が今回のオペラ〈ORLANDO〉の舞台衣装。
Rei Kawakubo Talks ‘Orlando,’ Opera and the Performance of Gender - The New York Times
Rei Kawakubo costumed an opera performance of Orlando - DZAD
ウィーン歌劇場150年、女性が吹き込む新風 作曲も演出も衣装も - 朝日新聞デジタル
川久保さんによる衣装は、華麗なドレスに切り込みを入れるなど、古典的なスタイルを打ち壊したデザインの数々だ。
様々なバリエーションで、合計142種。
上演前に東京で取材に応じた川久保さんは、作曲家のオルガ・ノイビルト氏から再三要請があったと明かし「150年間、この歌劇場で一度も女性作曲家の公演がなかったと聞き驚いた。新しい風が吹けば、と引き受けた」と語った。
Olga Neuwirth〈ORLANDO〉
今回世界初演となるオペラ〈オルランド〉はコムデギャルソン川久保玲氏のほか、作曲家、演出家などもすべて女性が指揮を執る、ということでも注目されているそうです。
Wiener Staatsoper
Olga Neuwirth: ORLANDO (Curtain call)
Orlando | Spotlight on: Kate Lindsey
Orlando | Percussionist Lucas Niggli
World Opera Day | Orlando rehearsal start
Orlando | Feature: Will Duke (Video artist and designer)
Orlando | First piano rehearsal on stage
オルガ・ノイヴィルト〈オルランド〉
- 会期:2019年12月8日〜20日
- 時間:19:00〜22:00
- 場所:ウィーン国立歌劇場
- 演出:カロリーネ・グルーバー
- 指揮:マティアス・ピンチャー
- 衣装:川久保玲 コムデギャルソン
- 出演:ケイト・リンゼー, フィオナ・ショウ, エリック・ジュレナス, コンスタンス・ハウマン, レイ・メルローズ, ヴィヴィアン・ボンド, アグネタ・アイヒェンホルツ
自分ふくめ行きたいけれど行けない、そんな人たちのために国内で衣装展示だけでも。