Books:コム デ ギャルソン 美意識の行方

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70年代から21世期へ。
コム デ ギャルソン 美意識の行方










"カラス族" "ボロルック" などと世間で騒がれ始めたのは80年代の初期の頃だった。そのウェーブは日本だけに留まらずパリ、ロンドン、ニューヨークへと浸透していった。虫食いのような穴のあいた黒いセーター、ヘムラインが不揃いなスカート、ボタンがずれて留められたジャケット・・・常識破りな発信にとまどいながらも、評価はしだいに高く強くなってくる。震源地はコム デ ギャルソンという名のブランド、すなわち川久保玲だった。

text: Midori Kobayashi


Y様、ありがとうございます!


Collection:COMME des GARCONS(コムデギャルソン)
デザイナー:川久保玲(かわくぼれい)Rei Kawakubo
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